（旧）interior lab: ネット広告についての今日の考察

2015-02-02

ネット広告についての今日の考察

我らがビューティーの業界は、
広告のマーケットでは大きく資本が動いている業界だと思います。

そしてここ最近のインダーネットを利用した
広告宣伝。
確かにすごく、ものすごく有力なツールではあるのですが
でも正直ちょっと立ち止まってよく考えたいなと思うのが、
『やらないと！！』とか、『必要経費』
みたいなこの空気とか、義務感。

事業を継続的に運営するにあたって、
ご新規様がつかめる情報を設置しておくことは
絶対に必要ですけど、
その先に関しては費用対効果と、
事の本質を今一度しっかり考えたいなと。
というか、なんか引っかかる。

なんでかな？

思うのは、
あんなの必要なのは、
セット面10も20もあるサロンのオープニングで、
リピート客が定着するまでのご新規様への告知だけじゃないかな。
10も20もあったら当然スタッフも多いわけで、
お金使って告知しないと軌道に乗るまでの
スタートアップが厳しすぎるので
そこは仕方ない。

でもその先は・・・
継続的に利用するだけの費用対効果が・・・・
？？？
というか、長期継続するには高すぎる・・・。

開業費におりまぜて、いずれは切らないとだめで、
それが出来ないと言う事は、
美容室という業態の本質に問題があるからじゃないかな・・・。
定着してないという事だから。

あの業界のチカラを必要としない事が、
良いサロン運営が出来ているかのバロメーター。
といっても言いすぎじゃないくらいに、
必要不可欠になるのはこわいことなのでは？
と、
ちょっと、んんんん・・・・っって思います。
（って書きながら、必要にならないようにしないとなと不安でいっぱい（笑）

そうしたら最近は予約システムまで連動してて
リピーターにも必要なサイト化してうまいなぁとは思うけど、

あんなサイトにリピーターのお客様毎回誘導していたら
せっかくサロンに来ようとしているお客様に
沢山のトラップ仕掛けているようなものだよね。
あんなの見て欲しいのは、
最初の一回だけでしょ？普通は。
昨日の味方が、今日の敵になるのがあのサイトですよね。（笑）

よーく物事の本質を考えないと、
気付いたら取り返しの付かないほど道それちゃいそうでこわいです。

広告に考え費やすパワーがあったら
その分今来てくれている目の前のお客様の髪型の事を
もっと考えよう。
と思います。

（追記）
それか、資金にもの凄く余裕があれば逆にやりますね。
サロンを知ってもらうのは良いことですから。
でもその時は割引なんて一切なしで勝負しないとダメです。

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