2012-06-30

モノと人










人はモノに囲まれて生きている。

この世に産まれてから人生を歩み続ける程に

モノを知り、モノを集めて、モノと共に生きる。




最近この事実に大きな感慨深さを感じている。



自分の身の回りのモノを、一つ一つ想ってみる。



30を過ぎてた今、こうして見回してみると

本当に様々なモノに囲まれ助けられて生活している。


僕の周りに集まってくれたモノ達。

自分で集めたと思っていたけど、

最近違うなぁと思っている。


集まってきている。


気が遠くなる程の数のモノにあふれるこの世界で



僕の生活を支えてくれている彼らに出会える確率は、
そう高くはない。



そして、モノの向こう側には人がいる。



使えば使う程に何年も何年も愛せる、

凛々しくそこに存在するモノ、というのがこの世にはある。




優れたデザイン

素材へのこだわり

そして、それを産み出す突き抜けた技術・・・




その向こう側には常に人がいるんだ。



決してお金に余裕があるわけではないけれど、

持つモノにはこだわりたい。


なぜか、ガキの頃からそうゆう思考が強かった。

そして今、その理由がわかってきた。


そんな愛すべきモノたち。

家族同然のおつきあいだ。


記録の意味も兼ねて、僕のもう一つの大切な家族を

今度ここで紹介しようと思う。











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