人はモノに囲まれて生きている。
この世に産まれてから人生を歩み続ける程に
モノを知り、モノを集めて、モノと共に生きる。
最近この事実に大きな感慨深さを感じている。
自分の身の回りのモノを、一つ一つ想ってみる。
30を過ぎてた今、こうして見回してみると
本当に様々なモノに囲まれ助けられて生活している。
僕の周りに集まってくれたモノ達。
自分で集めたと思っていたけど、
最近違うなぁと思っている。
集まってきている。
気が遠くなる程の数のモノにあふれるこの世界で
僕の生活を支えてくれている彼らに出会える確率は、
そう高くはない。
そして、モノの向こう側には人がいる。
使えば使う程に何年も何年も愛せる、
凛々しくそこに存在するモノ、というのがこの世にはある。
優れたデザイン
素材へのこだわり
そして、それを産み出す突き抜けた技術・・・
その向こう側には常に人がいるんだ。
決してお金に余裕があるわけではないけれど、
持つモノにはこだわりたい。
なぜか、ガキの頃からそうゆう思考が強かった。
そして今、その理由がわかってきた。
そんな愛すべきモノたち。
家族同然のおつきあいだ。
記録の意味も兼ねて、僕のもう一つの大切な家族を
今度ここで紹介しようと思う。
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