2013-01-19

職業としての美容師・職場としての美容室 3


つづき


では、
まず自分がどうありたいか。

僕は自己中心的なので、
まずはここから始まります。笑

社会貢献の名の下に気の利いた事とかする余裕、
全然ないです。

まず、僕にとっての美容師という仕事。

これは、本当に大好きな仕事です。
今自分の店になって、
100%自分の好きなスタイルで仕事が出来る事を
心から楽しんでます。

美容にも色々な考え方、スタイルがあって、
どれも正解不正解ではないんですよね。
それはお客様が決める事であって。
賛同して納得してくれる人が多い程、
沢山のお客様に指示される。
シンプルな世界です。

でも、指示される美容師の中にも
沢山のスタイルがある。

同じサロンに、
沢山のお客様から指示される美容師が複数いるとするならば、
そこはお互いに尊重し合うべきだし、
お互いが指示されているならば、
否定しないで肯定しあっていくのが一番スマートでしょう。

しかし、
難しい点・・・。

店の看板は1つなんですよ。

例えば二人美容師がいて、
一人はサービス面でずば抜けている。技術は普通。
もう一人は技術は飛び抜けている、サービスは普通。
でも二人とも指名客が沢山!

この場合、一人が辞めて、そのお客様をもう一人が担当しても、
多分誰もついてこないでしょう。


店の看板は1つなんだけど、
お客様にはその看板は見えてないんですよね。

何年も通っているけど店の名前はうろ覚え、
でも担当の名前はフルネームで覚えている。

そんなお客様も、結構多いのでは・・・?

この状態・・・

経営する側としてはキケンな状態。
未来がないんですよ。
いつどっちかが辞めますと言ってくるか・・・
ビビりまくりの日々。

じゃあ、どうする?


片方がもう一方に合わせるのが、一番話は早いですね。


でも・・・・
これ、出来ないでしょ?

出来ないんですよ。

やれても、続きません。

苦痛。


これが原因で入社したサロンを辞める人も多いのでは?


ではどうするか。

最初からそこを揃える。


要するに、入社前にしっかりと方針を伝える。

でもねぇ・・・・
難しいんですよねぇ・・・。



一言で言うと、
美容師は面倒くさいんです!!!

技術派
サービス派

この2派だけのわけがない!!!

999999999派くらいあるんじゃん??

ってくらい、
もう大変なんです。


僕・・・・
イヤなんです。

一方にあわせて、一方がどこか押し殺す。

お互い良いのに、
押し殺す。


ここを乗り越えて良いチーム作ってる美容室も
沢山沢山あります。
あるんですよ。

皆が押し殺し合う事無く
キラッキラして繁盛しているサロン!
そうゆうサロンをみると、

すっげぇな〜!!!!!

って思います心から。

でも、大変だと思いますよ。
絶対に。

んんんん・・・・

じゃあ、どうする?
俺・・・・。




つづく







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