2013-05-24

沖縄の中学校で、小さな講演をする事になった。



友人に頼まれたのです。


このタイミングがまた絶妙で、
とても良い機会となっています。


ここ最近、ずっと考えているのは、
【ミッション】について。


経営理念の領域を超えて、
自分の人生の理念・向かう所・目指す所を
ず〜〜〜っと考えてます。


ミッション。


使命とでも言いましょうか。

でも使命とか言っちゃうとなんかヤバイ人っぽいので、
自分的に訳すと、
要は イキザマ です 生き様。



僕は精神的に
ものすごく弱いわりには、
神様的なものや信仰に寄りかかるのは
どうも苦手で、(本気になれない)
何事も自分の脳内で確立させないと気が済まないのです。


なので、自分が行き詰まった時に寄りかかるための、
自分の信念が必要なんですよね。
自分の神様を自分で作っている
といった感じです。


顧みると、
いつもそうゆうプチ信念を心に持って生きてきた。
そのおかげで、今まで沢山救われてきたんです。


迷った時にはこの自分で考えた信念に基づき行動して、
人とぶつかった時には信念に反していれば異論を唱え、
良いことがあれば信念に沿って喜んできた。


そして、この信念は僕の成長とともに何度も書き換えられ、
機会があれば積極的に人に話すようにしてきた。
そうする事で、
『コイツ・・・なんかかっこいいぞ・・・』
と相手を錯覚に落とし入れる効果があるから。(笑)


まぁそれは冗談だけど、
自分への再確認と戒めになるから。
相手の意見も聞きたいし。


そして今、自分でお店を運営していくにあたって、
また信念を考えなおして確立させないといけない。
と強く感じています。

だって、
じゃないと、
なんだかカッコつかないからさ。(笑)


美容という仕事は本当に深ずぎて、
ヘアースタイルの追求だけでも
人生を捧げるのに充分過ぎる深みがある。


美容師である以上は、
この美容の深みを人生を持ってして掘り下げるのが
我が人生。
と思っていたのだけれど、
自分を繊細に分析してみると
どうやら少し違うようだ。



美容はツールであって、
自分がいちばんフォーカスしているのは
髪の毛の向こう側に存在する【人】の様だ。




美容は
人そのものを容易く動かす。



人生を捧げられる程の深さ。
人を感動させるに充分なパワー。
紛れもなく職人だ と言い切れる程の技術の難しさ。
それでいて同時に必要とされる人と接するスキル。サービス精神。
感性という形のないもので追求する、デザインという局面。
様々な分野に食い込むことが出来る凡庸性。



この美容師という仕事の奥深さを改めて考えてみると、
この仕事に僕は人間として常に成長させてもらってきた
と本気で思えます。



この成長と、それを発揮するステージがしっかり共存している。
そして相手の反応がダイレクトに返ってくる。
ここがもう何にも代え難い美容師の魅力であり、
同時に厳しい部分でもある。
ここに負けて挫折する人も多数。




成長と、ステージ。

そして、熱い眼差しで夢を追う人。




この三角関係が見え隠れした時に、
一番テンションが上がるんです。俺。



これにもとずいて、
ボキャブラリーの限りを尽くし、
自分の言葉で、事業のミッションを考えます。



そしてこれを踏まえて、
中学生に
学校や家族が教えてくれる物とはまた違う視点での
【仕事】というものの捉え方を、お話しようと思っています。


ん〜、

もう週明けなのに、まだ何の文章も考えてないんですけどね・・・。


でもいい機会だからおもいっきりぶつけてくる。


講話は週明けの火曜日。









0 件のコメント:

コメントを投稿