2016-10-19

空腹感と食後の怠さの関係

前回からの続きです。


〜空腹感と食後の怠さの関係〜


ある日、Facebookで友達がみるみる痩せていっているので驚いていました。
しかも簡単そうに余裕っぽく痩せているんです、どんどん。
『どうしたんだお前大丈夫か?』と。
半ば心配になり声をかけた所返って来た返事は
『空腹感をコントロールしてるだけだよ〜大丈夫』
みたいな感じでした。
は?
ってなりますよね。

そして送ってもらった記事。
内容はこんな感じです。

【人間が感じる空腹感は、血糖値の落差で生じる】

【注目すべき点は、低血糖時に空腹感を感じるわけではなく、結構血の落差であるという点】

【つまり超ミラクル高血糖の人が、普通の高血糖にまで血糖値が下がったとする。この場合、血糖値は充分足りている。にも関わらず、空腹感はしっかり感じてしまう。】

【つまり、これが食べ過ぎのスパイラル】


と。
こんな内容です。
へ〜。
本当かよ〜。
直ぐ実験です。

この時は空腹感をコントロールできるってキーワードだけに注目していました。
自分自身で実験。
すると、これが本当でした。
糖質(もちろん炭水化物も)をカットすると、お腹は減りますが空腹感の強さがまるで違うのです。
一般的な食生活(主食メインにおかず)の時は、お腹が減るとちょっと我慢するのが辛い感じでしたが糖質をカットすると、我慢できる感じのマイルドな空腹感になる事を体感できました。そして食後のダルさがないのです!


〜覚醒した食事への好奇心〜

その後、面白いから継続していると、体重はみるみる減少。
4ヶ月で8kgくらい減りました。
運動量も特に変わらず、食事も糖質(炭水化物)を避け続けただけです。
次の疑問、
『空腹感が弱まるのはわかったけど、体重はなんで減るのか?食べてるのに…。』
となります。
何故なのか…。
ここで改めますけど、皆様、これはダイエットの話ではなく健康に関する話です!
(私見たっぷりですが!)
ここから一気に身体と健康への興味が深まります。
ここでは軽く説明します。
詳しくは書籍を読むことをお勧めします。
僕が今まで読んだ本を次の記事にUPします。

まず体重が減る理由ですが、身体は普段ブドウ糖を燃焼してエネルギーに変えています。
脳にとっては無くてはならないエネルギーです。
糖質や炭水化物(炭水化物は体内で分解され糖質になります。ご飯1杯の糖質はなんと角砂糖17個分に匹敵します)はこの役割を果たします。
この一見大事な糖質をカットするとどうなるのか…身体は賢いのでちゃんとした予備機能が備わっている。
予備機能として脂肪を使います。
身体に蓄えられた脂肪を分解してケトン体と呼ばれるものを作り出し、このケトン体をエネルギー源に変える体質に移行します。
これがいわゆる糖質制限の大筋です。
脂肪をエネルギー源にする=当然痩せやすい体質に変わります。
ここがダイエットに使われてる所以ですが、実はこの糖質制限はダイエット法ではなく、健康法です。

という感じの理論がまだまだ認知が少ないですがあるのです。
僕はこれを2012年位に知る事になります。


ラベル:知的好奇心放浪記内で、つづく〜

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