2011-06-22

台湾旅行記 その6

台湾で、最後の夕食。

迷わず、初日に訪れた店に行くことになる。

旅の終わりが近づいていた。

『何を食っても美味い。』


・・・・・。

言える。
言えるわ・・・・この言葉。

初日にバスで考えたことを思い出す。

タイもだが、
日本もだが、
この食文化。アジアが世界に誇るべき文化だと真剣に考える。
酒しかり、料理しかり、
ここ、台湾の食文化は本当に素晴らしかった。
うまく表現できないが・・・
コンビネーション。
味と味の、度肝を抜く様なコンビネーションが多彩。


◎◎ × ▲▲  !!???
無いわ〜!!!その発想!無いわ〜〜!!!!


ってゆう、
こうゆうことだ。
面白い。
土地と食
の関係は本当に興味深い。


好小子海鮮店(林森店)

ハオシャオズ


素晴らしい店だった。
もう、味についてはいい。
行って食ってくれ。
とにかく美味い。
今日はちょっと違う話をしたい。

これを見てくれ。




店内の様子だ。
ん〜〜〜、自分的にはこの動画だともう少し伝わってこない感じだが、
どうだ??どう思いますか???

一番感じたのが、【活気】だ。

この店は、メニューがない。
表にその日その日の食材を並べて、お客はすきな食材と調理方法を指定。
あとは席で待つ。
そんなに大きな店ではない。
でもスタッフは沢山いる。
みな大声でコミュニケーションを取り合っている。
食べ終わった皿を下げたり、取皿を新しいものに変えてくれたりするが、
別に笑顔も無ければ、言葉もない。
だけど、この感じが何故かすごく心地良かった。
日本だったら、『感じ悪い・・・』ってなるかもしれないけど、
不思議と、むしろ好感を持った。
この店の、チームとしての活気・勢い。
弾けるように飛び散りそうな汗。
冷えて美味い台湾ビール。
大声上げてテキパキと動くここのスタッフも、
ビールと料理の旨さを更に引き上げていた。
好感接客とは言い難いが、なぜか惹きつけられる。

素晴らしい!!!

と思った。
日本に持って帰りたい!

楽しく飲み食いする客は、皆笑顔。
客がこんなに笑顔だったら、店員に笑顔なんて必要ないのだ。

素晴らしいチーム。
日本でも絶対に繁盛すると思う。


高円寺の沖縄料理屋・抱瓶
に似た空気だな と思った。
この店も、いつ行ってもお客とスタッフの活気に溢れている。




台湾旅行記、
長くなった。
長くなったけど、書ききれてない事も結構ある。
小籠包とか。笑



旅は、やっぱり素晴らしい。
というか、必要だ。
人生を充実させたかったら、尚更必須項目だ。

移動することで、徐々に移り変わる景色。
県民性。
国民性。
自分がよそ者になる感覚。

すごく刺激になる。

いままで頭に叩き込まれてきた、
【あたりまえ】
ほど、あたりまえではないのだ。

もっと疑え。
もっとその手で触れて、その目で見て、自分自身で感じろ。

旅を充実したものにするには、コツが必要な気も最近してきた。
なんとなく、コツをつかんできたよ。

先進国は刺激が少ない気がする。
大きなくくりで、日本と似てるから。
ビンビン感じにくい。


でもとにかく、大移動はやはり魅力的だ。



今回の刺激を、ちゃんと消化して、
この先の人生に生かします。


おまけ
台北駅にちょーーーーシュールな作品がありました。
手には鉛筆をもち、首から延々と水を流してます。
どうよ・・・?これ・・・






台湾旅行記  完
















































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