2014-09-05

泡立ちから思う、【良し悪し】より【方向性】








いきなりですが、
例えば、お洗濯。

僕は肌が弱くて、テレビCMしているような洗濯洗剤や柔軟剤で服を洗うと
膝の裏や肘の内側などがもう痒くて痒くて酷い肌荒れを起こします。

この様な洗濯洗剤はたいがい
・24時間臭わない!
・ごく少量で洗える!
・油汚れや汗ジミも解決!
・驚きの白さ!!!
・部屋干しでも臭くない!!!


等をプッシュして宣伝してますが、
そうゆう言葉を聞くたびに僕は
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ってなります。

『そんな効果のために、身体を犠牲にしないで・・・泣』

としか思わない・・・。


僕は科学者ではないからよくわかりませんが、
肌への刺激が少ない商品に、
上記の様な項目は達成できないのでしょう。か?
僕は怖くて使えません。。。


ヘアーケアーも、これに似ているなと最近思います。


サロンでお客様にリナティラを使って頂く時に、
時々ビックリするくらい泡が立たないことがあります。


沢山の数のお客様に使用してきてますから
本来凄く泡立ちの良いシャンプーであることはわかっているのですが、
ま〜、ビックリするくらい泡が立たない。
リナティラで3回4回洗っても泡立たない。


この場合、たいていの理由は
髪に「何か」が付着しているため。
そのため泡が立たなくなっているのです。
リナティラは洗浄力が弱いので尚更。


もちろん汚れも付着している可能性の1つなのですが、
通常の汚れであればリナティラでも2度め位からは泡立ちます。


一番しつこいのは・・・
おそらくドラッグストア系のトリートメントやスタイリング剤。
特に洗い流さないトリートメントのオイルタイプ等は
本当に髪に残留して落ちません。


なのでサロンでその可能性が発覚した時は、
特殊なクレンジングジェルで一度残留物質を除去します。
こうすることで泡立ちが改善します。

昨今、その良し悪しが話題になっているシリコン系の物質が
主にその原因になっているのかと思います。


こんな書き方したら、そのような商品を悪く言っているように聞こえるかも
知れませんが、決してそんな事はないです。

僕はサロンワークでもシリコン使います。
ただ、洗浄力のマイルドな設定のシャンプーが泡立たなくなる様な
シリコンであれば、使用しません。
髪が重たくなりすぎて表情が弱くなるので。



でもハイダメージでバッサバサの髪の人がこの様なトリートメントを
使用すると、1発で収まりが良くなり
効果がハッキリと実感できるというのも事実だと思います。
その効果と引き換えに、何かを損なっている。
という感じで僕は考えています。



【ダメージをおさえこむ】事だけを優先させてリスクも背負うか、
ダメージによるバサバサの抑えこみはそこそこだけど
肌やヘアースタイル全体のバランスをとってケアーしていくか、
という選択になってくるかなと僕は考えています。



この様なことを踏まえて、
お客様にご案内したいのは
ものの良し悪しで考えずに自分のヘアーケアの「方向性」
を考えて、その方向性使う商品に混在させないことが
凄く大切だと最近強く思います。
(洗濯やお掃除も同じだと思います。)


例えば、
ロングヘアーだけどハイダメージで毛先がバサバサで悩んでて、
一番効果の実感できるドラッグストアーのアウトバストリートメントを
ドライヤー前後に毎日使用している人には
リナティラの使用はオススメできません。




なぜなら、2つの商品の方向性が揃ってないから。


残留しやすい分、洗浄力の強いものでないとキレイに流せない
と思います。


目的の効果のみを再優先させて開発されている市販品と、
全てのバランスを考慮して作られているリナティラでは
同時に使うと不具合がでます。(ここでいうと強い残留。泡立ちの低下。)


これはヘアーケアーに限らず、色々な部分に言えることなのではないかと
そう思います。



皆様も、自分のヘアーケアーの方向性を考えてみて、
使っている商品の方向性がチグハグになっていないか、
考えてみてください。












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